KARTEで簡単アンケート!ユーザーの声を集める効果的なアンケート接客活用法|ウェブ部

KARTEで簡単アンケート!ユーザーの声を集める効果的なアンケート接客活用法

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KARTEのアンケート接客機能とは?

KARTEの「アンケート接客」機能は、Webサイトを訪れたユーザーに対して、手軽にアンケートを表示・収集できる機能です。
これにより、ユーザーの声をリアルタイムで収集し、サービスやサイト改善につなげられることが大きな魅力です。
また、セグメントを設定することで、「初めてサイトを訪れたユーザー」「特定の商品を閲覧したユーザー」など、対象のユーザーを絞ってアンケート表示が可能なため、より精度の高い回答を得られます。

アンケート接客活用シーン|ECサイトにおける活用例

アンケート接客は、例えば以下のようなシーンで活用できます。

ECサイトで、決済完了時に「サイトの使い心地を調査」するアンケートを表示することで、決済完了までの導線の中でユーザーが使いにくいと感じた箇所を把握できます。

また、決済完了後に「本サービスをどこで知りましたか?」というアンケートを投げかけ、購入完了するユーザーにはどこで認知されたかを確認することもできます。

さらに、設問を分岐させ、回答状況によって遷移させたいページへのリンクを表示し、購入への導線を作ることも可能です。
例えば、「どのようなアイテムをお探しですか」の設問に「最新トレンド」と答えたユーザーに「新商品」ページへのリンクを表示し、「定番アイテム」と答えたユーザーに「売れ筋商品」ページを表示する、といったようなことができます。
※設問の分岐は、「ラジオボタン」「プルダウン」タイプの設問にのみ対応可能です(2025年8月現在)

実際に、当サイトでも、記事に関するアンケート調査を行なっています(2025年8月現在)
時期によりアンケートの内容が変わる場合もありますが、皆さんのお役に立てる記事を発信するためスタッフ一同日々模索しているので、見かけたらぜひ回答してみてください!

KARTEアンケートで収集したデータの活用方法

アンケートで収集した回答データは、KARTEのダッシュボードからリアルタイムで確認できます。
集計結果はグラフで表示され、円グラフや棒グラフに表示方法も切り替えられるため、設問に合わせて集計の表示方法を分かりやすく調整可能です。

さらに、アンケート結果をもとに「初回ユーザーは使い心地がわからなくて購入に至っていないため、初回限定お試しクーポンを表示する」、「リピーターは期間限定の商品を好む傾向にあるから、TOPから期間限定商品一覧への導線を増やす」施策案を考案することで、より精度の高い施策を作成できます。

KARTEアンケートの設問形式と使い分け

KARTEのアンケート接客では、以下のような設問形式を利用できます。
・チェックボックス(複数選択)
複数回答をして欲しい設問で使用します。
設問例:「当てはまるものをすべてお選びください」

・ラジオボタン(単一選択)
回答の中から1つだけ選んで欲しい設問で使用します
設問例:「本日ご来訪いただいた目的を一つ選んでください」

・プルダウン(単一選択)
設問に対する回答が多い場合に使用します。
設問例:「本サービスを知ったきっかけを教えてください」

・5段階評価
5段階で評価をしたい設問で使用します。
設問例:「サイトの使いやすさについて、評価してください」

・自由記述式(短文回答、長文回答)
文章で回答が欲しい場合に使用します。
「短文回答」は一文程度、「長文回答」は複数行の回答が欲しい際に使用します。
例:「ご意見・ご要望があればご記入ください」

また見出しや説明文、画像の挿入も可能なため、文章や画像で補足説明を入れ、ユーザーが回答しやすいように促すこともできます。

 

アンケート接客の設定方法

KARTEでアンケート接客を設定する手順はとてもシンプルです。
管理画面の「接客サービス」メニューから「アクションを追加>アンケート」を選択後、テンプレートを選び、設問や選択肢を作成します。

ポップアップや埋め込み型の接客と同様に、セグメントを作成してアンケートの表示条件を設定することも可能です。
設定が終わったら、表示・動作を確認し、問題なければ公開して完了です。

まとめ

アンケート接客を使うことで、ユーザーの生の声を手軽に集めることができるようになり、ユーザーのニーズに沿った精度の高い施策を実行しやすくなります。
日々どのような施策を行えばいいかお悩みの方はぜひお試しください!

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