
Interview with
広告運用ディレクター
2023年中途入社 A.S.
広告で成果を出す“仕組みづくり”に惹かれて、未経験からディレクターへ
前職ではどのような仕事をしていましたか?
前職は、保育士として約3年半勤務していました。やりがいのある仕事でしたが、働く中で「このままでいいのか」「この先、キャリアアップの道はあるのか」と将来に不安を感じるようになりました。若いうちに新しいことに挑戦したいという気持ちがあったので、思い切ってキャリアチェンジを決意しました。
もともとモノが売れる仕組みに強い関心があり、Webマーケティングのスクールで基礎から学ぶことに。講師と一緒に進める実践形式のカリキュラムだったこともあり、広告設計や運用の基本を短期間でしっかりと習得できました。そこで初めて出会ったのが「広告運用ディレクター」という職種。当初は具体的な業務内容がつかめませんでしたが、「設計・配信・分析・改善」という一連のサイクルを自分で動かしていく点に魅力を感じ、次第に強い関心を持つようになりました。
中でも、「訴求文やデザインを少し変えるだけで成果が大きく変わる」という仕組みの面白さに魅了され、広告運用の世界に本格的に進むことを決めました。
現在の仕事内容を教えてください。
2023年3月にメディックスへ入社し、現在は、BtoB企業様のマーケティング支援を行うビジネスマーケティング(BM)ユニットに所属しています。
現在は5社のクライアントを担当し、月額150〜500万円規模のリスティング広告やSNS広告の設計・運用に携わっています。
基礎はスクールで学んでいたものの、実際に運用中のアカウントを見たり触ったりするのは、最初は不安を感じました。しかし、困ったときには助けてくれる社風に助けられながら、安心して業務をスタートすることができました。
広告運用はロジカルな思考が求められる分野です。プレゼン資料の作成や数値の説明など、日々の業務を通じて少しずつ力をつけている最中です。未経験からでも、着実に成長できる環境があることを日々実感しています。
今の仕事のやりがいはなんですか?
広告運用ディレクターは、数字や効果と向き合いながら冷静にPDCAを回していく仕事です。自分で広告施策を設計し、その効果を数値で確認しながら改善を重ねていけることに、大きなやりがいを感じています。
入社前はBtoB領域の知識はまったくありませんでしたが、実際に携わってみると、業種によってマーケティングのアプローチが大きく異なることに驚きました。クライアントごとに課題もゴールも異なるため、それぞれに最適な戦略を考えるプロセスは非常に面白いです。また、自分で考えて実施した施策の効果が明確に数値として返ってくるため、ロジカルにPDCAをまわしていける点にも取り組みがいがあると感じています。
また、コロナ禍以降、在宅勤務が可能な働き方にも惹かれていたので、リモートワークも活用しながら働けていることにも満足感があります。

入社後、自身がどのように成長したと感じていますか?
入社してから特に成長を感じているのは、相手に伝える力と施策の提案力です。
ディレクターの仕事は、ただ広告を配信・運用するだけではなく、「なぜこの結果になったのか」「次にどう改善するか」といった分析を、クライアントにわかりやすく伝える必要があります。成果が数字ではっきり見える分、責任感も大きいため、常に緊張感を持って取り組んでいます。
また、同じ案件を担当する営業と意見が分かれることもありますが、よりクラアントの効果を最大化できる提案に導くための対話を重ねることで、自分自身の視野や思考の幅も広がりました。こうした日々の積み重ねを通じて、自分の成長をしっかりと実感しています。
入社して感じた、メディックスならではのカルチャーについて教えてください。
入社して最も印象的だったのは、「とにかく人があたたかい」ということです。
困っていると、必ず誰かが声をかけてくれる。そんな安心感が、メディックスにはあります。案件のアサイン時にも「この案件は、今のあなたにとって良い経験になると思う」といった納得感のある言葉をかけてもらえる場面があり、社員一人ひとりの成長をしっかり見て、支えてくれていることを実感します。
風通しがよく、キャリアについても一緒に考えてくれる文化があるからこそ、未経験でも安心してステップアップに挑戦できる。それが、メディックスならではの魅力だと感じています。
今後の目標を教えてください。
今後は、AIを活用した分析や、広告運用の効率化に向けた仕組みづくりにも積極的に関わっていきたいと考えています。難易度の高い案件や、より規模の大きいプロジェクトにも挑戦し、ディレクターとしての幅をさらに広げていくことが目標です。そのために、現在はSEO検定や簿記などの資格取得にもチャレンジ中です。これからもマーケティングの枠にとらわれず、ビジネス全体を理解する力を養いながら、自分の武器を一つずつ増やしていきたいと考えています。