中途採用 社員インタビュー

Interview

2013年中途入社  D.K.

Interview with

テクニカルコンサルタント

2013年中途入社 D.K.

クライアント視点とフラットな環境が根付いているので、仕事が進めやすい

前職ではどのような仕事をしていましたか?

システム機器の販売・リース営業で2年半勤めた後、2009年よりメディアレップでSiteCatalyst(現AdobeAnalytics※)のエンジニアとして、クライアントサイトへの導入、サポートを中心に対応していました。

※アクセス解析ツール

メディックスに入社した理由と現在の仕事内容について教えてください

これまでのスキルを活かせる会社を中心に転職活動をしていた中で、一番に内定が出たというのも理由の1つですが、前職までで感じていたクライアントとの距離が遠いことへの不満が顧客志向のメディックスなら解消できそうだと思ったからです。
現在は解析領域のエンジニアチームのマネージャをしています。メンバーのサポートや外部ベンダ、パートナーとの調整、新たな取り組み領域の策定や推進などをしています。エンジニアチームとしての実務は解析ツールの基盤整備、分析環境の整備が多いです。クライアントサイトへの解析ツールの導入であったり、クライアントの課題状況に応じて設定を見直しをしています。
またクライアント側での定点観測用レポートの構築も同様に多いです。最近増えているのはBIを使ったデータの可視化や、クライアントの基幹データを使用した分析処理などの案件です。

入社前はどんな不安やイメージを持っていましたか?

自分のスキルは通用する、という自信はあったので、社風や雰囲気に馴染めるかが不安でした。入社前の面接の段階で風通しのいい職場だよ。とは聞いていましたが、実際その通りで形式張った雰囲気もなく、フラットに発言する雰囲気だったので入社前後のギャップはありませんでした。

入社後、大変だった思い出はありますか?

特定の案件ではないのですが、今まで自分がやったことがない、社内でもできるイメージもない仕事が何回かあり、そのたびに、多大なストレスを感じながら乗り切っています。例えば日本での導入例の少ない高機能タグマネジメントツール導入などです。その中で細かい視点ではなく、「要はこういうことでしょ?」「ざっくりいうとこういうことを実現するんでしょ?」という感覚でとらえるスキルが伸びてきて、このような仕事に着手しやすくなりました。

メディックスの好きなところは?

営業がクライアントの視点を強く持っているところはとてもいいなと思います。メディックスの営業は広告で効果を出すフィールドに軸足を置いているので、解析領域に対しても同じ目線で「この分析は何の意味があって、どういう効果があるのか?」をクライアントに話してもらえるのはありがたいです。また、広告の取引があることによりクライアント理解が深いので、分析テーマがクライアント課題から外れているリスクが軽減できるのも助かっています。

入社後のキャリアパスとこれから挑戦したいことを教えてください

2013年に入社後、大手教育系クライアントへのAdobeAnalytics導入、大手金融系クライアントへのAdobeTarget導入からスタートしました。2018年からはエキスパート職、さらにはマネジメント職へと、着実に役職を任せてもらえております。大変ですが、やりがいと学べることがあり、自分が成長しているとは感じています。ただ、自分がマネージャであることが部署にプラスである。はまだ思えておらず、マネージャとして部署にどう貢献するのかは自身の課題です。
今後は組織として、数年前に提唱されたデータサイエンティストに必要な3つのスキル、「ビジネス/サイエンス/エンジニアリング」をどう満たしていくのか、ぞれぞれのスキルに対してどう深さを出していくのか、横と縦の取り組みを続けていかなければいけないと思っています。自身はエンジニアリング領域が出身なので、まずはビジネス領域のスキルを身につけていきたいです。

中途社員インタビュー